弊社の中国製品は、原料から最終製品までの加工工程すべての安全性を確認、把握しております。
また、加工工程においては、弊社が独自に指定した工程でのみ生産させております。
日本の食料自給率は40%を下回る先進国で最低水準となっており、海外からの輸入無くして、日本の現在の食生活は成り立ちません。特に、消費量は増加傾向にあるにも関わらず国内の生産者の高齢化が進んでおり、国内生産高は減少傾向にあります。
中国は日本に地理的に近く、また広大な土地を保有する隣国であり、日本にとって最大の輸入貿易国の一つです。農産物においては、冷凍野菜を含め、輸入野菜のほぼ50%を中国からの輸入に頼っています。
昨今、中国産の商品の安全性が問題視されておりますが、これは他国に比べて違反商品が決して多い訳ではなく、輸入件数があまりにも多いため、必然的に違反件数が多くなっているのが実情です。
当社の製品では「特別なササミ」と「湖のワカサギ」が中国産であり、ササミは山東省にある工場で生鮮食品原料を元に製造されております。
またワカサギに関しては、新疆ウィグル自治区の極めて美麗な湖に生息する天然の食用ワカサギを天日干ししたものです。これらの商品は原材料100%の商品で、複雑な加工工程を一切排除した生産ラインで生産されております。従って、不明な添加物や原材料はいっさい混入されていないことを確認しております。また、財団法人
食品環境検査協会において無添加であることの証明をうけております。
→ササミ証明書(PDF)
→ワカサギ証明書(PDF)
中国製品のみが危険というのではなく、その他の輸入品、国産品も含め、厳格に衛生管理された工場で、適正かつ安全な製造工程で生産されていること、また、発売元の安全性に対するモラル、それが重要であると弊社は考えております。
中国の輸出向けの工場はHACCPなどの国際基準をクリアした高水準化が進んでおり、衛生面でも、管理面でも改善されております。
『ササミ』に関しましては、一昨年来より、日本でも発生した鳥インフルエンザの影響で、日本国内の鶏はかなりの数処分された上、生産者の多くも鶏の飼育を断念しているのが現状です。『特別なササミ』は冷凍原料をいっさい使わず乾燥加工させただけの、本来肉の持っているおいしさと栄養価をできる限り追及した商品です。これには、鶏食肉加工場に工場が隣接している必要性があり、この良質なササミを少しでも多くの方に満足していただける状態で提供するには、中国で調達するのが最善と考えております。
また『ワカサギ』に関しましては、残留塩分がなく、ミネラル、カルシウムともに豊富なこの原料を、商品レベルまでの質、量ともに、国内で調達することはまず不可能であると考えております。
弊社のワカサギ1パックに対して、約1kgの生のワカサギが使用されております。
これは、上でも触れましたとおり、新疆ウィグル自治区に所在する、天山山脈の雪解け水だけで形成された極めて水質の優れた環境汚染のない湖にて漁獲されるものです。劣悪な水質環境では、ワカサギは育ちません。そのワカサギを、湖南部のタクラマカン砂漠で天日干しにして、商品化しております。それは、私がこの目で確かめて来ております。
この現状を踏まえた上で、生産ラインなどにも、今までにも増して、監視の目を強め、みなさまにご満足いただける、またみなさまのパートナーにも安心して喜んでもらえる商品を提供できるよう最善の努力をしていきます。
(株)ジャパンアンカーズ 代表取締役社長 寺岡康臣 |