ワンちゃん体温計

検温プローブ部が、グニュンと曲がるので、何かの拍子に折れたりする危険が少ない便利なワンちゃん用体温計です。

• 肛門に差し込んで検温して下さい。
• 肛門以外（おまたなど）でご使用いただく場合は、“その場所”の参考体温とお考え下さい。また、体温計はきちんとはさみこみ、ずれないように押さえてあげて下さい。
• ワンちゃんの平熱を知っておいて、日頃の健康管理にお役立て下さい。
• 計測時間は約１分間です。
  ※肛門以外で測定した場合、平熱よりも低く測定されることがあります。正確な体温を知りたい場合は、必ず肛門で検温して下さい。

破損する恐れがありますので、検温プローブ部は、45度以上に折り曲げないで下さい。

　

《検温方法》

「ON/OFFスイッチ」を長めに（約２秒）押すと、「ピッ」という音がして左のような液晶表示の確認画面が現れます。

この画面が表示されれば液晶表示は正常です。

※スイッチをONにする際に、約２秒長押しすると摂氏と華氏が切り替わります。

約２秒後に左のような温度表示画面に変わります。

これは前回の測定値が記憶されているものです。

さらに約２秒後、文字「Lo」と、測定単位「℃」が点滅する画面に変わります。

これで検温が可能になります。

（体温計本体が32〜35℃以下に下っていないと、点滅直後に体温計の温度が表示される場合があります。）

1. 体温を測定する部位に検温プローブを密着させます。
2. 温度が上昇している間は、測定単位「℃」の文字が点滅しています。
3. 温度が平衡になると点滅から点灯に変わり、終了音を発して測定温度が表示されます。 計測時間は、約１分間です。
4. 終了音は、測定温度が37.5℃以上のときは「ピッピッピッピ」という警告音が４回発信され、37.5℃以下のときは「ピー」という長音が４回発信されます。
5. 検温が終了したら「ON/OFFスイッチ」を押して電源をOFFにして下さい。 押し忘れても約10分後には自動的に電源が切れる省エネ設計を採用しています。

《体温計の洗浄》

体温計の使用前と使用後に、検温プローブ部を流水または石けん水で洗浄して下さい。

このとき、「プローブ部」より右側にあたる「液晶表示」「ON/OFFスイッチ」「バッテリーカバー」には、水がかからないよう注意し、湿った布で拭く程度にして下さい。

体温計の消毒は、アルコールを含ませたガーゼ、または脱脂綿で軽く拭く程度にし、アルコール液中に浸漬したりしないで下さい。

《ご注意》

• ワンちゃんや小児の手の届かないところに保管して下さい。
• 検温中は動かさないようご注意下さい。
• 検温部はご使用後に洗浄して下さい。
• ご使用にならない時は、保護ケースに入れて保管して下さい。
• 検温部は咬まれないよう注意して下さい。
• 多湿、多塵、直射日光の当たる場所には保管せず、高温に曝さないようご注意下さい。
• 強い衝撃を与えたり、落としたりしないで下さい。
• バッテリーの交換時以外はバッテリーカバーを開けないで下さい。また、本体を分解しないで下さい。
• 肛門内にウンチが残っている場合は、正確に測れない場合があります。